vs反抗期の記録②

こんにちは。

久方ぶりの更新です。

 

もはや誰も見てないと思うけど、反抗期の記事の続きを書いていきたいと思います。

 

前の記事です。

vsイヤイヤ期の記録 - なにかしらと、戦いの日々。

 

 

1歳半から始まったイヤイヤ期が3ヶ月くらいで落ち着いて、穏やかな日々を過ごせるようになり、

 

始まるのが早かったら、終わるのも早かったのかなー。なんてのんきに構えていた、そんなある日。そのスイッチは唐突に入ってしまったのであります。

 

密着!あーちゃん(お母さん)24時!

 

唐突にといっても、おそらくきっかけとなったのは、私が旦那に子どもを預けて1泊2日で友達の結婚式へ行った事だと思います。帰ってきてから、もう、全くそばを離れなくなり、同時に落ち着いていた全拒否もはじまりました。

 

一人遊びを全くしなくなり、全て私と一緒じゃないと遊ばない。

外へ行っても歩かない。ベビーカーも嫌。抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ!!

 

家事の間、相手を出来なくなると泣きわめき、足にしがみついて離れない。仕方なく、生まれてからほとんど使った事の無かった、ergoのおんぶスタイルを2歳目前にして活用しまくる事になりました。

 

お風呂も旦那が入れようとすると、虐待で通報されるんじゃないかと思うほど泣いて、ご飯も自分で食べなくなり、寝かしつけも身体がべったり付いていないとうまくいかなくなって、寝付いてからも私が寝返りすると起きて夜泣き。

 

病みました。本当に病みました。前回よりも病みました。

 

寝不足で頭が回らず、昼間はぼーっとしたいのに、子どもは離してくれないし、家の中は腐海に沈み、もう嫌だ。マジでもう嫌だ。ってなってました。

 

転機になったのは、

 

子育てを終えた今、街で幼子を見ると涙がでます。 : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 

この記事読んだことでした。

 

あー。こんな日が来るのかー、こんな日が来てしまうのかと。

 

希望と喪失感を同時に感じるという、不思議な感覚になりました。

 

目の前の、膝にしがみついて遊んで遊んでっていうの、もう、あっという間になくなっちゃうんだなー。と思ったら、それまでのイライラとか、煩わしさが引っ込んで、子どもの事をちゃんと可愛いと思えるようになったんですね。

 

子どもが足下にきたら、抱き上げる。

遊んで!と言われたら、少しの時間だけでも相手をする。

 

たったこれだけのことだったのに、どうして今まで出来なかったのか。

 

いつでも遊んでもらえると安心したからか、子どもの様子もだんだんと落ち着いて、家事の間は、一人遊びが出来るようになり、トイレまでストーキングすることもなくなりました。

 

寝かしつけも楽になって、夜泣きも減りました。

 

私が笑うと、子どももすぐ笑うんですよね〜。なんということもない事なんだけど、この時期にあらためて気づいた事でもありました。

 

私がイライラしたり、怒った顔をしていると、子どもも同じ状態になるということでしょうね。

 

母親がいなくて、不安定になった子どもの気持ちを、私がうまく受け入れられずに、一緒に不安定になってしまったから、イヤイヤがぶり返しちゃったのかなと、今では思っています。

 

2歳すぎる頃には、ほんとに落ち着いて、ずいぶん楽になりました。

 

もしかしたら、また今後も、別の形で反抗期がぶり返すかもしれないけれど、過去2回の教訓を忘れずに、子どもと向き合っていこうかなと思っています。