子宮筋腫ってなんなのさ。

お久しぶりです。

 

熊本の地震の影響で、旦那の親戚が我が家に避難してきました。家族以外との共同生活はストレスが溜まるもので、このまま月経前症候群期間に突入したら、私はどうなってしまうかわからない。阿修羅と化した姿を、旦那の親戚に見せる訳には行かない!もはや悠長なことは言ってられん!ということで、しぶしぶ産婦人科行ってきました。

 

産婦人科があっても、お産の予約がとれない、産婦人科難民という言葉を耳にしますが、私が住んでいる場所は、物理的に産婦人科が少なくて、一番近い所でも、自転車で片道20分ほどかかります。そこそこの距離です。

 

この長い長い下り坂を〜2歳児を自転車の前かごにのせて〜ブレーキいっぱい握りしめて、ゆっくりゆっくり下っていった先にある、昔ながらの産婦人科。帰りはこの坂道を登るんかーと思うと憂鬱になりつつ到着。体重が自己申告した数字より、5キロも超過していることに驚いているうちに、早速診察の順番がやってきました。

 

おじいちゃん先生が、子宮あたりを押しながら一言。

 

「ん?子宮大きいね〜。」

 

え、どういうこと?デブってこと?と思っていたら、あれよあれよと内診台に乗せられて内診。ついでに子宮頸癌の検査もしとこーねー。ついでに感染症の検査も。ついでに・・・とあれやこれやの検査をされることに。しかし内診て、何回やっても慣れないねー。羞恥の極み。

 

内診が終わって、おじいちゃんが丁寧に説明してくれた事によると、

 

子宮筋腫があって、子宮が通常の3倍くらいにはなっている。

ただ、治療する必要はない大きさ。

でも妊娠しにくくなるから、妊娠したいならタイミング療法からやらなくちゃね。

 

とのこと。子宮筋腫があると、出血が多くなったり長引いたり、お腹や腰が痛くなったり、生理が重くなってしまうらしい。心当たりありまくるわ。

 

その後自分でも調べてみたけど、月経前症候群に影響があるのかは、わかりませんでした。でも多分、筋腫ができたのは産後だろうし、生理前症候群激化したのも産後だから、なにか関係はありそうだなって感じです。

 

やー。それにしてもびっくり。子宮筋腫は珍しいものではなく、30代の女性5人に1人くらいはもっているそうです。それにもびっくり。子宮筋腫についてわかりやすくまとめているサイトは↓です。よかったら読んでみてくださいね。

www.jfpa.info

 

月経前症候群の治療には、漢方を処方してもらいました。当帰芍薬散というツムラから出ている漢方です。体調不良の方には効果がありそうですが、イライラの神にも通用するのかは未知数ですね。

 

でも正直ピルには少し抵抗があったので、よかったです。お湯で溶かして飲むんですって。中国っぽい!早速飲んでみよう!

 

まっずい。これまずい!まっずい!湿布?テイストなフレーバー。

これ1日3回1週間かー。錠剤に変えてもらえないかな・・・。

 

kamifujinohana.hatenadiary.jp

 

この方のブログを、へー。こんなこともあるんだね。私も毎回、薬は飲んでるけど、ま、大丈夫だろ。と完全に他人事として読んでいました。

 

自分の体は自分が一番わかってる。なにか異常があれば、取り返しのつかない事になる前に、私にはわかるはずだと、何の根拠もなく思っていました。

 

まさか自分が、自分の知らないうちに、子宮が3倍になっていようとは思いもよりませんでした。ほんとうに、まさか自分がって感じでした。

 

今回は子宮筋腫という、重篤な病気ではありませんでしたが、これだってほっといたら二人目妊娠できなかったかもしれないし、生理痛が重いまま、ずっと耐え続けていたかもしれません。それにもっとおそろしい、肉腫とか、ガンとかいう病気だったとしても、きっと私は気づかなかっただろうと思います。

 

なにか変だとおもったら、まずは病院いこう!と固く心に誓いました。とりあえず来週も行ってきます。しっかし漢方まずいな。まだ口の中がまずい。