神の手から差し込む光が眩しすぎて、足に力が入らない。

久々の更新ですが。

ちょっとゲスい話です。

 

先日「沖縄で撮影された【神の手】っていうんだって。この写真を送られた人は幸せになれるんだって!」と学生時代の友達が送ってきたこちらの写真。

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「なんだこのポジティブ版不幸の手紙」と思いながら軽い気持ちで”沖縄 神の手”で検索したら、

 

実はこの画像の元になったのは、海外のジョーク大好きなおともだちが、ネットに出回っていた、「尻の穴を両手で 

【都市伝説】沖縄の雲 『神の手』の真実 : カラパイア

 

・・・・おおおおおっっっとおおおおおお!!!!!

 

いったい何がどうなったら、そのとんでもない写真が、幸運の神の手となって日本中でチェーンされてしまうのか。

 

しかしよく考えたら、これ相当難易度の高い友情テストメールだな。

 

まず、「相手を思う気持ちを手軽に伝える」手段として、リア充たちをひきつけ、拡散。

 

何も知らない、純粋な彼らは、優しい気持ちでこの画像をばらまき、

 

拡散されたなかに、私のような心の曇った(雲だけに)奴がいた場合には、

①真実を伝える

②知らない振りをする

 

友達の黒歴史拡散を止められるのは自分しかいない。

友達だから伝えるべきか、友達だから伝えられないのか。

 

どちらにしても友情にヒビが入りかねない事態に。

あぁああ。どうして検索してしまったんだろう。知らぬが仏とはまさにこのこと。 

 

「この手紙を5人に出さないと不幸になる」より、格段に広く、効果的に人を不幸にする。ポジティブ版不幸の手紙。これには孔明もびっくりですよ。

 

打ち勝つ方法はただ一つ。

本当のことを教えても、一緒に笑い話にできるくらいの深い友情を築いておくこと。

 

・・・素敵やん。

 

とりあえず送ってきた友達には、

「ありがとう。誰かに幸せを願ってもらえるのはうれしいことだね。でもこれ以上、誰かにこの画像送ったらだめだぞ☆」カラパイヤのurl添付しておきました。

 

2〜3年ぶりくらいに電話がかかってきて、久々に下らない話をたくさんして、幸せな気持ちになりました。

 

そうだね。写真がどんなフェイクでも、誰かの幸せを願う気持ちが本物だったら、ちゃんと幸せになれるんかもしれないね。

 

・・・・素敵やん。

 

ではでは!!